2018-02-03
都心部に植物・生物の住みやすい空間を
皆さんビオトープってご存知ですか?
ビオトープとは、人の手によってつくられた
植物・生物の住みやすい空間のことで、日本では主に小さな人工池を指します。
語源はギリシャ語の、bio(命)+topos(場所)からきています。
写真は、自宅の近くで見つけたビオトープ。
ここには6種類の植物が植えられ、約10種の生物が生活しているそうです。
最近では都心部のオフィスビルの脇に、ビオトープを設け
緑豊かな空間を得ようとする企業が増えているようです。良い動きですね**
ビオトープが街中にポツンとあるだけではなく、
ビオトープに住む生物たちがあちこちのビオトープへ移動して暮らせるような
ビオトープネットワークを生むことができれば、
都心部でも生活できる生き物がぐっと増えるはずです。
そんな都心を見られる日が、1日も早く訪れると良いですね。
2020年の東京オリンピックまでに、どれだけ都心の生物が増えるか見ものです。
2020年の東京が、今より緑豊かで暮らしやすい場所になっているように
個人でもできることを探したいなと思います。