2011-10-06
生きもの暦 「秋津島 瑞穂の国」
夏はもう過去のこと。
すっかり寒く、さみしい気もする10月に入って秋を強く感じますね。
10月は、稲刈りの季節。その昔、日本は「秋津島 瑞穂の国」と言いました。
黄金色の稲穂が揺れて赤トンボが飛び交う、そんな風景。美しいです。
今では、機械で稲刈り、籾を乾燥をすることがほとんどですが、稲架掛けをして天日干しをする風景は風情がありますね。
お茶碗一杯3000粒、稲株3株分といわれています。現代の生活では、一日2食くらいご飯を食べるといわれます。
一年で自分が、家族が食べるお米の量はどの位になるでしょう?一人80平米程でじゅうぶんの量になります。その分の田んぼが日本にあるということですね。
お百姓さんに感謝です。
さあ、実りの秋。新米が食卓に上がる季節です。
みずみずしくて甘いお米。
青梅市にも田んぼが今井地区をはじめ多く点在しています。
とってもたのしみです。