2011-10-26
10月の青空と星空
夏の入道雲(積乱雲)が、薄い雲に変わり、空が高くなったように感じる秋です。
青く澄んだ空は、秋の空の代名詞。
9月の台風シーズンが過ぎ、秋が深まっていきますが、
「女心と秋の空」という言葉があるように、天気が変わりやすいというのも秋ならではですね。
大気中の水蒸気が減ることで、雲の位置が高くなり、太陽からの波長の短い青い光が地上に多く届くので、空が高く、青くみえるのだそうです。
空気が澄んでくる秋から冬、これからの季節は、「秋の夜長」ともいわれ、星が綺麗にみえる
季節でもあります。今の季節は木星が夜空に明るく光っています。双眼鏡でも木星の衛星(ガリレオ衛星)が見えたりと楽しいですよ。
Wのように並ぶカシオペア座から北極星をたどったりと、秋は星見日和にもなりそうです。