2011-11-30
夕暮れの公園
最近、少し冷えますね。
冬が近づいてきた証拠ですね。
秋というと、私は夕暮れ時を連想します。
子どものときには、秋の夕暮れ時はカラスが山のほうへ飛んでいくのを見上げたり、友達と一緒にトンボを捕まえたり、落ちている柿を蹴飛ばしたりしました。
そして、通りすがりの家から夕食を準備している良い匂いが漂ってくると、慌てて家まで帰ったものでした。
今では、家で食事を準備するのは自分の役目です。
そして、子ども達が「お腹空いた~!」と帰ってきます。
きっと子ども達も、秋の夕暮れ時には私が子どもの頃に感じたのと同じような気持ちを感じたり、また、私が感じたことの無い気持ちや、見たことの無い風景も見たりしているのだろうと思うと、ちょっと嬉しいような、羨ましいような気持ちになります。
今日はそんな事を思いながら帰り道を歩いていたら、いつも通る公園が違った風に見えたので写真を撮ってきました。
夕暮れの公園は、寂しく、けどどこか懐かしく感じるのが不思議ですね。