2012-12-28
お餅つき のし餅と鏡餅
年末といえば、お餅つき。お餅をついて、のし餅や、鏡餅をつくります。つきたてのお餅はとってもおいしくて、毎年一年の締めくくりの時を感じます。
日本は古くから農耕の文化があります。今年の実りであるお米を、搗いて鏡餅にして神様に供え、感謝と来年の豊作をお祈りします。
やっぱりお正月は、日本古来より続く風習にならい、迎えたいですね。
のし餅は、お正月にお雑煮にして食べます。端の固くなったお餅は、揚げておかきにすると美味しいおやつになります。
鏡餅は、注連縄と同じく、12月28日に飾るのが良いとされています。それ以降の29日の苦立て、30日は切りの良い数字であること、31日は一夜飾りになるので良くないというそれぞれの云われがあります。
鏡餅は、松の内を終えた1月11日に鏡開きをします。
神様にお供えしたものなので、本来は包丁なので切ることは避け、木槌で割るのが正しいやり方。
お汁粉にして食べるのが一般的です。