2012-01-01
初夢にみたい夢
新しい年になって、初めてみる夢を、「初夢」といいますね。一般的には、大晦日から元旦にかけてみる夢、または、お正月三が日にみる夢を初夢というようです。
「一富士、二鷹、三なすび」といいますが、初夢にこの3つが出てくると縁起が良いとされています。
なぜこの3つなのかというと、この3つを徳川家康が好きだったからという説もありますが、富士は無事、鷹は高く、なすびは事を成す、というように縁起の良い言葉にかけてという説もあります。
新しく迎えた一年の吉凶を占うような初夢。いい夢をみたいですね。
良い夢がみられるようにおまじないがあります。
悪い夢を食べてくれるという獏の絵を描いて、枕の下に入れて眠るというおまじない。
「なかきよのとをのねぶりのみなめざめなみのりぶねのをとのよきかな」
(長き世のとをの眠りのみな目覚め波乗り船の音のよきかな)という回文になっている歌を書いて、枕の下に入れて眠るというおまじないです。
新年、良い夢がみられますように。