2011-12-22
カマキリの卵のある位置
先の記事に書いたのですが、今年のカマキリの卵(卵のう)のある位置を観察してみました。
オオカマキリの卵のうは、笹やススキなど、野原でもみつけることができます。
ちなみに、他のコカマキリ、ハラビロカマキリ、チョウセンカマキリ、それぞれ卵をうむのに好きな場所があるようです。
今年のオオカマキリの卵をみていると、地面からとても低い位置に産みつけられている場合がとても多いことに気づきました。
カマキリの卵の位置と、その年の積雪量の関係は、観望天気(天気のことわざ)として言い伝えられています。湿気を嫌うカマキリの卵。なので、雪の積もらない位置に産みつけるというものです。
それが確かなものかというと、正確にはわかりませんが、こういった身近な自然を目にして考えることはとても素敵なことだと思います。
ということで、今年はカマキリの卵の位置では、あたたかな冬になるようです。