2012-01-06
お正月
お正月は歳神様を迎える日本古来の習わしです。
お正月には、新年が良い一年になるようにとそれぞれ願いを込めた習わしが多くあります。
注連縄を飾り、鏡餅を供え、初夢をみたら、初詣に行きましょう。
12月31日の大晦日の夜に除夜の鐘が鳴る頃から、松の内(1月7日)までに初詣に詣でるというのが一般的になっています。
新しく迎えた一年が家内安全、よい年であるようにと祈り、歳神様から福を与えてもらえるようにと、二礼二拍手一礼で詣でます。
二拍手目は、手の平を合わせて右手を少し下げて行い、一礼は両手をあわせて行うのが作法のようです。
女性は、拍手の際には音を控えめにする。寺院の場合はこの作法ではないなど、気をつけたいこともあります。
大晦日の夜には、寺社で甘酒や、お神酒がふるまわれますね。
収穫を感謝し、甘酒をお供えし、飲むと厄よけになるとされています。
同じように、お正月にいただくお屠蘇は、元日に飲み、邪気を一度体を切り裂き(屠(ほ)ふる)、魂を蘇生させるという意味があります。
新しい一年が良い年になりますように。