2013-01-31
霜が降りた野の草
枯れ草色が広がる冬ですが、ふと足下をみると小さな野の草が寒さに耐えて小さな葉を広げています。
寒さで赤紫色になった葉や、ロゼットといわれるバラのように放射状に地面に広がった葉。
小さな葉っぱが、色々にあることに気づきます。
水たまりに氷が張り、霜柱が立つ寒い冬の朝、足下の小さな野の草にも霜が降りていました。
霜が降りた野の草、気がつかないような小さな葉っぱの美しさに、思わずみとれてしまいます。
太陽が上がってくる日中前までの冬の朝のおたのしみです。
寒いのは、苦手なのですが寒いからこその美しさもあるのですね。
そんな小さな美しさは、案外そこここにあるのかもしれません。
小さな気づき、うれしいものですね。