2012-03-11
オオイヌノフグリ
まだまだ寒い日が続きますが、暦のうえでは、もう春。二十四節気の「雨水」が過ぎて、雪から雨に変わる頃、雨水がゆるみ、草木が芽吹き始める頃です。
足下の春の野の草たちは、小さな葉をバラのように放射状に地面に広げて、寒さに耐えています。
まだ時折、寒さが厳しい日もありますが、春はそこまで来ています。
小さな青い花を咲かせるオオイヌノフグリ。オオイヌノフグリは、春一番に花を咲かせる野の花です。
別名を、「星の瞳」といい、その名前のように青くかわいらしいお花です。
お日様がよく当たるときに花が咲きます。曇りの時には花を閉じています。
オオイヌノフグリの花は、小さな花を咲かせて、虫が花粉を運んでくれるのを待っています。