2013-03-01
ちょうちょの幼虫越冬
家の前に、エノキの木が数年前に生えてきました。
植えているわけではないので、鳥がエノキの実を食べて、フンをして芽を出したのかなと思います。
エノキはぐんぐん伸びて、今は私の背丈よりも大きくなりました。
そして今では、ちょうちょが来るようになりました。
このチョウは、エノキが食樹。
生き物には、「この草が好き、この木が好き」と決まっていることが多くあります。
葉を幼虫が食べ、さなぎになり、チョウになり、またこの木に卵をうみます。
このチョウは、幼虫で寒い冬を越します。今年は、この木に幼虫がいることがわかり、もう数ヶ月同じ場所で動かず、じっとしています。
2匹いたのですが、1匹は途中でいなくなりました。何かアクシデントがあったのでしょうか。
生き残るのは大変なことです。
実は、このチョウは要注意外来生物のチョウ。
本来は困ることでもあるのですが、そんなことが家の前でと、今は幼虫の存在を確認する日々です。