2014-01-28
かきぞめ
今日、郵便局に行ったら、近所の小学校の子どもが書いたかきぞめが展示されていました。
私も小学校の冬休みの宿題で、かきぞめを書いた記憶があります。
上手に書けている物には、展示する際に金色や銀色の小さな短冊のような紙が半紙の右上に貼られるので、自分のかきぞめにその紙が貼られているかドキドキしながら廊下に張り出されているかきぞめを見たものでした。
私が子どもの頃は習字を習っている子がクラスに何人かいて、その子達が書いた字がとても上手くて、「まるで大人が書いた字みたいだなぁ」と思った記憶があります。
筆で字を書くのは、鉛筆やペンで字を書くのとは違った難しさがありますよね。
筆の文字は、文字というよりは絵に近いような気もします。
結婚式の招待状などに使われているプロの筆の文字は、思わず見入ってしまうくらい美しいですよね。
筆で字を書く場合は、一つ一つを上手に書くことも難しいですが、文字の並びとか高さを揃えるのも難しいと思います。
子ども達のかきぞめを見ていたら、学校の習字の時間に嗅いだ墨汁の匂いがちょっと懐かしくなりました。