2014-03-05
プロの技
今日、板前をしている友達が家に遊びに来たので、家のキッチンで刺身を作って貰いました。
刺身を切る用の柳包丁を持参してくれたのですが、流石にプロの技は素晴らしいですね!
写真を撮っておいたので載せておきます。
美味しそうでしょう^^
試しに我が家の包丁でも同じ刺身を切ってみたのですが、切り口の鋭さもツヤも全く違うので驚きました。
皆で食べ比べをしたのですが、正直切り方の違いで刺身はこんなにも美味しさが違うのだとは思っていませんでした。
舌触りも食感も、プロが切った方が断然美味しかったです。
柳包丁は刃の全体を使うようにして切るんですね。
洋包丁と和包丁では使い方が全然違うそうですが、どのような世界でもプロの技というのは素晴らしいと思いました。
刺身というと、魚を切るだけの簡単な料理だと思いがちですが、海に囲まれていて新鮮な魚介類が手に入りやすい地理的条件と、和包丁というものを作れる技術力、そして板前さんという職人の3つの条件が揃っていないと出来ない料理だと思いました。
日本ではその3つの条件が揃っていたから刺身という料理が生まれ、そして現代まで受け継がれてきたのでしょうね。