2013-12-18
この葉
暦の七十二候では、11月のおわりから12月のはじめは、五十九候「朔風葉を払う(さくふうこのはをはらう)」でした。
一年365日のなかで七十二ある暦。
五日にひとつあるそれは、季節の植物や生き物、気配を表したもので綴られています。
「朔風葉を払う」は、北風が吹いて、木の葉が舞い散る、という意味です。
すべてではありませんが、暦のあらわすものは、時期がぴったり、もしくは少し早めて表現されています。
今日も、木の葉が風に吹かれ、木の葉の雨がたくさん降る光景もみました。
黄色や、茶色の葉がひらひらと降ってきて、とてもきれいでした。
子どもたちの、帽子に葉っぱを入れようと追いかけている姿がとても微笑ましかったです。
写真のハートのかたちの葉っぱはまるで贈り物のようでした。