2014-03-12
春の足おと
近くの田んぼに今年も、ヤマアカガエルが卵を産みにやって来ました。
このカエルは、まだ春といえど寒い時期にやってきて卵を産みます。
まだ寒い時期に産むのは、ヘビなどの天敵が少ないからともいわれています。
産んだあとの母さんガエルは、再びもう一眠り(冬眠)するのだそうです。
寒かったり暖かかったりと、三寒四温の今ですが、ふきのとうが咲き、ウグイスが初鳴きが聴こえ、春のあしおとを感じます。
モクレンのふわふわの冬芽が膨らんで、ミズキの冬芽が真っ赤に色づいて、木々の命の息吹にも、寒さで縮こまっている身体を、なんだか背中を押されるような気分です。
去年、はじめて自宅の小さな池に、ヒキガエルが卵を産みにきたのも、もうすぐの時期です。
今年もやってきてくれるかな。
だいぶ楽しみです。