2014-12-17
どんぐりの生り年
よく散歩に行く山で、今年、特に感じることは「どんぐり」が多いということです。
10月の台風のあとには、たくさんのどんぐりが落ちていました。
特にクヌギのどんぐりは、たくさん実った年のようです。
クヌギのどんぐりは、まんまるの大きなどんぐりで、2年かけてどんぐりになります。
近年にないくらい、たくさんの実をつけています。
どんぐりは、なりどしとふなりどしといって、たくさんなる年とならない年を交互にすることによって、どんぐりを食べる生きものたちとのバランスをとっているといわれています。
どんぐりが芽を出せるように、土のなかに埋めてくれるリスやネズミは良きパートナー。
たくさん動物がいると、どんぐりを食べ尽くされてしまうためそういったバランスをとるのだそうです。
自然の知恵ですね。
青梅市はいたるところで、自然が豊かです。
ぜひ、皆さん遊びに、また住んでみてください。