2015-09-17
雨の絵本
雨の時期に、見て楽しい絵本です。
その名も、ピーター・スピアの「雨、あめ」。
雨が降って来て、子どもたちが雨の中を楽しそうに過ごして、夜を迎え、
雨の上がった朝を迎えるというお話ですが、
この絵本は文字がありません。絵でみる絵本です。
ですが、幼い子向けというだけではなく、1ページ1ページしっかりと細部にわたって、
描かれた絵で、そのひとつひとつから想いが伝わってきます。
家でじっくりと眺めたい、そんな絵本です。
子どもの頃の、水たまり、長靴、雨音、そんな雨の日のひとつひとつの
楽しかった感覚が、活き活きと思い起される思いがしました。