2018-04-27
100年以上続く街並みの一部
久しぶりに公衆電話・電話ボックスを見つけました。
今の子どもたちは、公衆電話の使い方を知らないそう。
テレフォンカードという存在も知らなければ、
そもそも公衆電話という名前自体を知らない子もいるみたいです。
受話器をとってから、硬貨をいれるなんてことは思いもつかないんですって。
確かに、これだけスマートフォンが普及して
家庭用の固定電話もメジャーじゃなくなっている現代には
「公衆電話よ、もっと普及しろ!」というほうが難しいかもしれません。
1900年(明治33年)に初めての公衆電話が、
上野に設置されてから100年以上、日本の街並みの一部に
公衆電話というものがあること自体凄いことです★
公衆電話の設置台数推移という情報グラフを、
NTT東日本が出していますが、設置台数が減少傾向にあることは確かです。
しかしユニバーサル論の観点から、設置義務もあるため
公衆電話がなくなることは現時点ではありません。
100年以上続く街並みの一部を大切に見守っていきたいですね。