2018-06-14
梅雨は、住まい(建築物)にとってもつらい時期
毎日ジメジメしていますね。気分が滅入っている方も多いのでは?
梅雨は、住まい(建築物)にとってもつらい時期です。
天井・壁・床、普段なかなか見られないところの注意点についてお話しします。
施工精度が甘いと起こりやすくなるのが、雨漏り。
外壁と屋根の接合部分や窓周辺といった
別の部材同士が組み合うことになる接合部分からの雨水浸入が原因で起こります。
施工精度にバラつきのおきない、パネル施工(プレハブ施工)の業者を選ぶか
そもそもの施工技術がしっかりとしている会社をきちんと選びましょう。
窓付近ばかりに目が行きがちですが、壁内にたまる結露にも要注意。
外気中の湿気が壁面に入り込むと、室内との気温差で結露が発生します。
たまった結露は、カビ構造部材に腐りを発生させるので大問題に…。
湿気を逃がし、かつ結露も防ぐことができる状態にしておくことが大切です。
冒頭に、気分が滅入っている方も多いのでは?なんて書きましたが
住まいの敵であるシロアリは、
梅雨時期に活発になるという不思議な生き物なんです。
なので、もちろん防腐防蟻処理をしていない建築物は
これから要注意の時期に入ります。お住まいの梅雨対策、万全ですか?