2022-04-21
スマートキー・タッチレスキーは危険?
リレーアタック・コードグラバーという言葉を
聞いたことはありますか?
リレーアタックは、スマートキーから出ている微弱な電波を
特殊な受信機(中継機)で拾い、自動車へ発信する手法。
自動車は、スマートキーからの操作と勘違いし、
エンジンの始動が可能になることで盗難されてしまいます。
コードグラバーは、スマートキーでロックした際に発せられる
電波信号をコピーしてスペアキーを作る手法。
こちらも盗難に使われますし、リレーアタックより悪質です。
「じゃあ同じ原理の、家の玄関扉に使われるタッチレスキーも危ないの?」
という話になりますね。
LIXIL等のホームページを確認すると、
大丈夫な理由が掲載されています。
とはいえ心配な方は、スマートキーを
全て画像のような電波遮断ボックスに閉まっておくことをおすすめします。
専用の電波遮断ボックスでなくとも、
お菓子の入っているような缶でも大丈夫なようですよ。
外出中や就寝中、少しでも安心を確保できますように。