2022-10-22
畳の種類とそれぞれの良し悪し
本床畳とは、内側も100%藁で構成されている畳のこと。
メリットは、耐久性があり適度な硬さであること。
デメリットは価格が高く湿気に弱いこと。
建材畳とは、内側に藁を使用しておらず、
たとえば木材の表面にいぐさを貼り付けて
本床畳の表現をしている畳のこと。
メリットは、価格が安く湿気に強いこと。デメリットは硬いこと!
建材畳は1枚5000円程度ですが、
本床畳は20000円以上するものも多く、
価格帯が異なります。
そのため、現代では本床畳を選ぶ新築住宅はほとんどなく、
デザイン性も豊かな建材畳が主流になっているのだとか。
最近、床材としてだけでなくベッドの材料としても
“和紙畳”をよく見かけます。
和紙畳は、いぐさの代わりに和紙をこより状にして
編んで作った畳のこと。
メリットは、
ダニやカビの発生の少なさ・耐水性や日焼けのしにくさもあり
耐久性に優れていること。
デメリットは、調湿効果がないことといぐさの香りがないこと。
それぞれにメリット・デメリットがありますね。
皆さんはどの畳を選びますか?