2011-05-24
英国王のスピーチ
念願の英国王のスピーチを観ました。
一度観に行ったのですが、停電で映画の途中で映画館から出されてしまったので、今回は2回目のチャレンジです。
この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースの演技がとくにすばらしく、最後のシーンで思わず目頭が熱くなってしまいました。
今月にはウイリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウエディングもあるので、タイムリーにイギリス王室の「中」が見れました。
日本にも皇室があるので、「皇室/ロイヤルファミリー」という題材は、他の国の人達よりも身近に感じるのではないかと思います。
この映画でもスピーチは国王以外の誰にもできない、国王の代わりはいなく、国王がスピーチをすることで国民に響くというところに、共感しました。
イギリス王室にとって、このジョージ6世が吃音症だったことは悲しい過去とのことで、ジョージ6世を題材にした映画が公開されるのは、かなりセンセーショナルなことだそうです。国王と言えども同じ人間なので、困難に立ち向かって克服していく姿には、とても勇気付けられました。