2024-09-24
言語に敬意を
ライターの仕事をしていると、言葉にとても敏感になります。
自分だけが使う手帳への走り書きのメモでも、
気心知れた人たちとのLINEでも。言葉の端々が気になってしまう。
特に気をつけているのが、
言語化できなかったことを誤魔化すように、絵文字やスタンプを使わないこと。
言語に敬意を、とでも言いましょうか。言語は使わなければ衰退します。
ただし、伝えたい思いが先にあり、あくまで言語は手段だと忘れずに。
大きくいえば、言語は歴史を残すための手段なのです。
歴史を紐解いていく際、残された書物から当時の状態を知り得たり
石板や壁画に書かれた(描かれた?)文字とも絵ともいえぬ模様を、
文字だと仮定し解読に励んだり。
言語は歴史の上でも欠かせない存在だとよくわかります。
誰かが何かを後世へ伝えようとしたということ。
日本語は、世界的に類をみないレベルで難しい言語といわれています。
その言語を使いこなしている我々、誇りに思うべきだ!
2024-09-20
7歳のまねごと
5人家族の我が家では、
予定共有用のカレンダーをトイレに掲示しています。
子どもの学校や習い事が異なれば、それだけ行事予定も異なり、
把握するだけで一苦労。
幼い子どもへの理解を促すために、
全てひらがなとカタカナで記載しています。(大人は読みにくくて仕方ない)
そんな家庭で育ってきたせいか、7歳になる子どもが
「自分用のスケジュール帳がほしい」と言い出しました。
タイミングよく、10月始まりのスケジュール帳の売り出しシーズンと合致。
無事に気にいるものを見つけ、スケジュール帳デビューを果たした我が子です。
大人の真似をしたい気持ちや少し背伸びしたい気持ちを感じ、
「大きくなったなぁ」と子どもの成長を感じた瞬間でした。
「大安」「文化の日」などカレンダーに元々記載されている言葉の意味を、
急かされながらも簡単に説明。
これらがひらがなで記載されている手帳も、探せばあるのですかね?
何だか需要ありそうだけどな。
2024-09-12
食こそが正義
年齢を重ねてからというもの、
食を消化するのに時間がかかるようになってきました。
幸いなことに、「カルビと天麩羅の油は身体が受け付けない」
なんてことはまだない。
ただ、消化に時間がかかる・次の空腹までの腹持ちが良くなっただけです。
秋の雰囲気が少しずつ出始めた今日この頃。
ということは、食欲の秋・美味しいものの
多い季節である秋がもうすぐそこだということ!
前言撤回!空腹までの腹持ちがなんだっていうんですか。
ごちゃごちゃ言わず、美味しいものは食べなきゃ。
収穫祭や秋祭りと称した際に、
行事食として振舞われる秋ならではの食も良いですよね。
旬の食材を使われているのはもちろんのこと、
地域ごとに行事食が異なるので、旅行の楽しみにもなります。
みなさんのお住まいの秋の行事食は、どのようなものですか?
十五夜の月見団子・秋の彼岸のおはぎ。
これらもどの地方でも変わらないのですかね?
おはぎは地方ごとになんだか違いがありそうだなぁ。
2024-09-06
先発品の獲得は今月中に?
2024年10月より選定療養が始まります。
我々に身近なところですと、
患者が後発品(ジェネリック医薬品)ではなく先発品を希望した場合、
差額の4分の1を患者が負担するというもの。
患者側からしたら実質、医薬品代の値上げです。
選定療養に該当する医薬品なのか条件はあるものの、
国内で流通しているほぼ全ての医薬品が対象となるそうです。
医師による判断や病気の特性上、
薬の変更が望ましくない場合は配慮がえられます。
調剤薬局に薬の在庫がない場合の変更に関しては、
上乗せ料金は発生しませんのでご安心を。
財政効果は大きく100億円以上となる見込み。
これまで特に深く考えずに「先発品を」と選んでいた方、
医薬品の選択に考えを向けてみてください。
先発品と後発品の違いについて、勉強し直す良い機会でもありますね。
「この薬は先発品、あの薬は後発品」と調剤希望時に言えるくらい、
自分の身体に入る薬に対する知識を身につけましょう。