2024-02-16
2024年2月は閏年
「閏」という字は、
定まったものからはみ出すもの・余分なものを意味する文字。
ここにサンズイを付けた「潤」という字は、
じわじわと余分な水分がはみ出る様子
つまりは潤いがあることを表すようになったといわれています。
うるう年は、
紀元前46年にローマのユリウス・カエサルによって制定されたとされており
日本では明治時代の書物にも閏年に関する記述が残されています。
1月が1年の始まり・12月が1年の終わりという暦に
慣れてしまっている我々としては
「どうして2月に閏(余分)がくるの?」と思うところですが、
現在においても使われている暦が
ローマ時代から使われている暦であることが起因しています。
古代ローマでは、
3月が1年の始まりであり2月こそが1年の最終月だったのです。
そうと分かれば、他よりもともと日数が少なかったり、
閏年と称して1日増える年が2月にくることにも合点がいきますね。
この1日、あなたはどう過ごしますか。
2024-02-09
雪おろしの際の事故防止
まず、
大前提ですがハシゴの足元をしっかりと固定し、
決められた角度を守って使用しましょう。
作業は必ず2人以上で行い、
各々が携帯電話を身につけた状態であることを確認してから始めます。
こちらから連絡できない状況になったとしても、
着信音があなたの居場所を見つけやすくしてくれるかも。
屋根からの落雪に備え、
なるべく軒下に入り込まないことを心掛けます。
意識的に建物の周りに雪を残すことで、
万が一屋根から転落した際のクッションを作るのも大切です。
加えて、積雪で見えなくなっている段差や用水路にも要注意。
氷になる危険があるので、お湯や水を撒くのもやめておきましょう。
少しでも「難しいかな」と感じるのなら、
無理に雪処理を行わず周りに助けを求めたり
放って置いたりといった行動をとりましょう。
雪処理よりも命の方が大切です。
まだもう少し寒い時期が続きますね、
積雪の多い地域の方くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
2024-01-25
自然災害への備え
自然災害の起きる頻度が年々高まっており、
それに伴い火災保険や地震保険などの
保険料が値上げを続けています。
今後も値上げが続くことが安易に予想できますので、
契約の見直し&固定費を下げる努力をしていきましょう。
まずは契約期間の見直しを。
1年契約などの短期保険を繰り返し契約するよりも、
5年契約を1回する方が結果的に固定費を下げられます。
一昔前は10~35年などの長期契約がありましたが、
前述した通り自然災害の頻発によって長期契約のプランはほぼ消滅。
これを理由に保険会社を選んでいた方は、
今すぐ保険会社の再検討が必要です。
次にハザードマップを見ながら、
本当に必要な補償範囲なのか削れる部分はないのか、
補償項目を一つずつ確認していきます。
必要な補償がハッキリしたら、
一括見積もりで保険料の比較を行い保険会社を決めればOKです。
同じ保険内容でも保険会社によって
10万円以上の保険料差額が生じることも…!
比較検討、大切ですよ。
2024-01-22
再配達の有料化!?
「2024年に宅配荷物の再配達を有料化するかもしれない」
という話があることをご存知ですか?
前々から何度かこの話題はありましたが、
2024年4月に適用されるトラックドライバーに対する時間外労働の上限規制
(通称2024年問題)が目前に迫っていることもあり、
再配達有料化の話がまた現実味を帯びてきたというわけです。
一度で受け取れるように対策する必要がありますね。
・受け取り場所を設定する
何も考えずに自宅を受け取り場所にしていませんか?
職場やコンビニ受け取り。街中の宅配ボックスを利用するのもおすすめ。
これを機に、自宅に宅配ボックスを導入するのも良いですね。
・お急ぎ便は状況に応じて使い分ける
・まとめ買いを行うことで宅配回数を減らす
何も考えずに、最短で届く日に設定していませんか?
・宅配会社の宅配通知アプリを活用
受け取り日時や場所の変更もでき便利です!
できることをして、再配達にしないように個々が努力しましょう。
2024-01-19
靴箱の整理
2024年はじめての断捨離は、靴箱の整理を行いました。
子どもたちが冬休みを終える前に、
靴のサイズが変わっていないか確認したのをきっかけに掃除スタート。
(子ども靴のサイズアウトを見越して、
あえて年末大掃除せずに冬休み後半まで靴箱掃除を残していました)
まずは靴箱の中身をすべて出して、棚板を綺麗にします。
ミニ箒を使って砂埃をある程度掃きだしたら、次は濡れ拭き。
きちんと棚を乾かしたら、靴の特徴とサイズを1足ずつ書き出しておきます。
普段使っている最低限数の靴しかないのならば、
この必要はありませんが、お下がりできそうな靴を保管しているお宅には
靴の特徴とサイズを書き出しておくのはオススメな方法です。
書き出しておけば1足ずつサイズを確認する手間が省け
「この靴なら今合いそうだな」と取り出すときも容易です。
良い靴は良い場所へ連れて行ってくれる、なんて言いますよね。
靴箱を整理したことで、我が家に良い風が入ってきていますように。
2024-01-12
チャイルドシート
年末年始に、
子ども3人を連れて片道3時間のドライブを経て帰省しました。
子どもにとって3時間じっとしているのは割と辛いこと。
そこで我が家は眠たくなる夜に出発。
車に乗ってからしばらくは、
普段見ることのない外の夜の世界に興奮していた子どもたち。
しかしやはり睡魔に勝てず6歳と3歳は、いつの間にか深い眠りへ。
問題は0歳!
吐き戻しがあったり大泣きしたりと、
標準を合わせて調整してきたはずなのにうまくいきません。
吐き戻しの処理はPAで。他はどれだけ泣き叫んでも、
心を鬼にして決してチャイルドシートから降ろしませんでした。
「チャイルドシートは、子どもの命を守るために必須」
これはみなさんご存知ですよね。
泣かれるとついつい抱き上げたくなりますが、
万が一の時を考えてそれだけはやめましょうね。
ここで改めて約束しましょう。
チャイルドシートの設置はなるべく後部座席に。
助手席に設置する場合は、座席をなるべく後ろに下げて。
これも約束です。
2024-01-06
2024年スタート
皆様、新年いかがお過ごしでしょうか。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
コロナも5類となり、
久しぶりに親族と顔を合わせられた我が家では
今年はこんなお菓子を用意してみました。
石川県金沢市周辺で正月時期にだけ見られる最中菓子、
辻占(つじうら)です。
素材や名前違いで、関西方面にも似たようなお菓子がありますよね。
最中を割ると、中には小さく折り畳まれたおみくじが出てきます。
吉凶を占う神社のおみくじとはまた異なり諺のようなものが書かれています。
受け取った言葉をどうするのかは自分次第。
地域の食品や製品を購入するのはいかがでしょう、
巡り巡ってこれも地域を応援することにつながります。
2023-12-25
お金に強くなれ、日本人!
投資をしない日本人と投資をするアメリカ人で、
一般家庭の金融資産は2倍近くの差が開いてきている
というデータがあります。
日本人は貯金することが正と教育を受け、
アメリカ人は投資が正と教育を受けてきたので、
このデータ結果となるのは仕方のないことかもしれません。
しかし昨今の金融状態を鑑みると、
果たして我々日本人は貯金が正という考えのままで良いのでしょうか?
「よくない」の一言に尽きますね。
みなさん給与明細はきちんと見ていますか?
2023年11月の給与明細は、
最低賃金の変更が反映されているか要チェック。
(全国の加重平均額は1004円です)
12月の給与明細は、所得税に年末調整の結果がきちんと
反映されているかを要チェック。
昨今の経済状況を嘆くのは簡単。
問題は、それに対してどう行動するかです。
まずは給与明細をきちんとチェックする癖
をつけるところから始めましょう!
2023-12-23
お墓参りのタブー その2
「お墓参りのタブー その1」の続きです。
今回もしっかりおさらいしていきましょう。
4.火に関するタブー
ろうそくや線香の火を、
口で吹き消すのは不浄な行為であるとされているので控えて。
「生前愛煙家だったから」と煙草に火をつけて墓石におくのもやめましょう。
その煙草が原因で火災が発生することも考えられますし、
仏様は煙草を嫌うと言われています。
5.食品に関するタブー
墓石にビールやジュースをかける行為もタブー。
「生前に好きだったものを飲ませてあげよう」
との気持ちからの行動でしょうが、
墓石は非常にデリケートな素材で作られていますのでやめておきましょう。
食べ物をお供えした際には、カラスなどに荒らされる可能性を考えて
お参りを終えたら持って帰るのがマナー。
ちなみに、何を備えて良いか困ったら和菓子を選択してみて。
小豆や栗・抹茶には、火毒と土毒を浄化する作用があるといわれています。
故人を思う気持ちを1番大切に、素敵なお墓参り時間をお過ごしください。
2023-12-22
お墓参りのタブー その1
年末年始にお墓参りへ行かれる方も多いことでしょう。
今回は、
お墓参りの際にやってはいけないことをおさらいしておきましょう。
1.大きな声を出してはしゃぐ・走り回る
私が幼かった頃、とにかくこれを母に叱られた記憶…。
「お墓で転ぶと魂が持って行かれる」なんて話もよくされました。
多くの方が眠る場所です、お静かに。
2.他者の敷地に入る
お墓はそこで眠る方にとっては家と同じ存在。
他者のお墓の敷地に入る行為はタブーです。
1に引き続き、子供がやってしまいがちなので要注意。
しっかりと手を繋ぎ、自由にさせすぎないことも親の勤めです。
3.誰のかわからないお墓に手を合わせる
これ、やってしまいがちではありませんか?
ですが、誰が眠っているのか分からないお墓に手を合わせることは死者を
軽視していることに繋がるのでやってはいけません。
長くなりそうなので、今回はここまで。
続きは「お墓参りのタブー その2」をご一読ください。