2013-11-26
きのこ
雨が冷たく感じる季節になりました。
森のなかを歩いていると、ひと雨ごとにいろいろ出てくるのが、キノコです。
この間はなかったのに、または、この前まであったのに。
と、多くのキノコはそれぞれが出てくる期間はとても短いように思います。
見つけた時の喜びもひとしおです。
小さなキノコ、ぬめっとしたキノコ、かたいキノコ、かわった形のキノコ。
キノコは種類も多く、見分けはとてもむずかしいので、まず触ってよいかを判断するのも注意が必要です。
写真は、よくみかけるキノコで、毒のあるニガクリタケです。
強い毒性があるキノコも森では普通にみられます。
中には、子どもがさわるのも要注意のキノコもあります。
知っていることも大切なことあるなあと思うキノコの世界。
きのこは豊かな森を支える生きもの。一期一会の出会いをたのしみたいと思います。
2013-11-18
石積み(ロックバランシング)
石ころでいろいろにあそぶのも楽しいです。
おもちゃや、公園の遊具や、大人がテーマパークなどに連れて行くなど、日常人工的なものに囲まれることが多いなかで、子どもたちが自然物で自分であそびをみつけて育つのは、とても大事なことのように思います。
色やかたち合わせなど、石ころを再発見できる奥深さがありますが、なかでも石積み(ロックバランシング)は、大人も子どももハマります。
ただ、石を積むだけなのですが、その形は、予期せぬかたちで、なぜだかとてもアーティスティックです。
思えば、山頂などで石が積んであったりしますよね。
ネットでロックバランシングを調べてみると、すごい石のバランスで積み上げられている「作品」の数々をみることができます。
なにげない石ころに、無限の何かを感じます。
2013-11-14
どんぐり
森を歩いていると、気がつくのは、今年はどんぐりが多いぞ、ということです。
どんぐりは、あたり年というのがあるそうです。
クヌギは2年に一度、実をつけます。
先日の台風のあとにも、どんぐりがいっぱい落ちていました。
まるまると太ったクヌギのどんぐりを拾うとなんだかうれしくなります。
大人でもそうなのですから、子どもはひとしお。いっぱいどんぐりを拾っています。
一日のおみやげにするどんぐりは、小さいな穴が入っていないか確かめます。
どんぐりのなかに、生きものが住んでいたら、森にかえすようにします。
どんぐり、といっても、いろんな種類があり、地方によっても違いますが、「栗」もそのひとつです。
どんぐりは、「団栗」と書きます。
2013-10-31
ハロウィンパーティー
娘が通う学習塾で、ハロウィンパーティがありました。
初めてのことだったので、前日から落ち着かない様子で「ハロウィンってなにするの?」「お菓子がもらえるって友達から聞いたよ!」と興奮気味でした。
私が子どもの頃は、ハロウィンは今ほどメジャーなイベントではなく、パーティなんてほとんどなかったのですが、最近ではこの季節に街に出ると必ずといって良いほど南瓜のお化けのオブジェを目にします。
オレンジ色で可愛いですよね。
パーティーから帰って来た娘は、抱えている袋に沢山のお菓子を入れており、「色んなところに隠れているお化けを見つけるとお菓子が貰えるの!トイレに隠れていたのもいたんだよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
ちょっと本来のハロウィンの風習とは違うような気もしますが、子どものパーティーは、楽しいのが一番かも知れません。
河辺駅でも10月26日(土) 14:00〜17:00でハロウィンパーティーがありましたね。
たくさんのお子さんが張り切っているスタンプラリーをまわる様子は、とても楽しそうでした。
2013-10-29
キンモクセイのお酒
金木犀(キンモクセイ)の薫る季節ですね。
金木犀の香りをかぐとまた、この季節が巡ってきたと思います。毎年、いつもそんなことを言っているような…
今年こそは、とキンモクセイの香りがし始めて2日目に、花摘みをしました。
よくみていてわかったのですが、つぼみでも香りがするんですね。
また、近所でも早く咲き始めることがわかりました。
我が家は日陰だからでしょうか?
花を、ひとつひとつざるに摘み取る作業はなかなか時間がかかります。小一時間やって50gでした。
洗うと香りがとびそうな気がして、小さなゴミ等はまた目視しなおして、洗わずに使うことにしました。
本来の桂花陳酒だと、白ワインに3年位漬け込むのだそうですが、今回は果実酒用のブランデー等々に漬けることにしました。
漬けてだいぶ時間が経ちました。
ほんのりと金木犀の香りがしています。
2013-10-26
コスモス
十月ですね。
日中の空気も涼しさを含むようになり、本格的な秋の訪れを感じる時期になりました。
今日、河川敷を歩いていたら、こんな花が咲いていました。
コスモスです。
コスモスというとピンクのイメージですが、黄色いものもあるんですね。
両方咲いていたのでどちらも写真に撮ってきました。
ピンク色の方はいかにもコスモスといった感じで、可愛らしくどこか儚げな感じの花ですが、黄色の方は向日葵のミニチュア版のようで、元気が良い印象を受けました。
同じ花でも色が違うと大分イメージが違いますね。
川から吹いてくる風が強くて、遮るものの無い河川敷に咲いているコスモス達はちょっと寒そうでした。
これからどんどん寒くなってきますね。
今年の夏は猛暑でしたが、冬はどうなるのでしょうか。
出来れば大雪やひどい寒波などは遠慮したいものです。
2013-10-21
風邪にご用心
昨晩は大分寒かったですね。
つい最近まで秋だったので、今朝の冷え込みには驚きました。
こんな季節の変わり目には、風邪が流行ります。
幸い、我が家は誰もまだ風邪をひいていないのですが、娘のクラスには風邪で休んでいる子もいるそうです。
最近、スーパーに蜜柑が出回っていますが、蜜柑やオレンジなどを剥いたときに出る香り成分は、人間の身体の風邪への抵抗力を上げてくれるそうです。
柑橘類にはビタミンCも沢山含まれていますし、風邪予防にはもってこいですよね。
蜜柑なら子どもでも簡単に食べることが出来るし、家に置いておきたい果物の一つです。
イタリアには「朝のオレンジは金」という諺もあるそうです。
それくらい、朝にオレンジを食べるのは素晴らしいということなんでしょうね。
美味しい柑橘類を食べて、季節の変わり目を元気に乗り切りましょう!
2013-10-17
月見団子
今夜は十三夜ですね。
雲が少し多いのですが、気温も風の具合もお月見には悪くない夜です。
先月、お月見の時はみたらし団子に挑戦しようと思っていたので、今日は夕飯後にチャレンジしてみました。
米粉を水で練り、一口大に丸めてお湯で茹でます。
本来は蒸すそうなのですが、蒸し加減がちょっと分からなくて自信が無かったので茹でることにしました。
茹でたら水に取り、冷やします。
冷やしているうちにみたらし餡を作りました。
お湯の中に醤油と砂糖とみりんを入れて、煮立ったところに水溶き片栗粉を入れてとろみをつけました。
いざ作ってみると、思っていたよりも簡単に作れるので驚きました。
出来立てを子供たちと一緒に食べたのですが、とても美味しかったです。
カーテンを開けたら窓から月も綺麗に見えて、最高のお月見でした^^
たまにはこんな風にのんびりとするのも良いものですね。
2013-09-30
アオバハゴロモ
網戸に、白いものがついている、ということはありませんか?
これは、アオバハゴロモの幼虫で、白い体をしており、ロウ状のふわふわしたものを体に付けています。
歩くとそのかけらが付くので、草にまとまっていたりするとすぐにわかります。
成虫になると、その容姿は一変し、緑の美しい羽を持ちます。
「アオバハゴロモ(青羽羽衣)」という名前がついているのは、その羽の美しさからだと思います。
生き物の名前(和名)は、その姿を捉えた素敵な名前も多くありますね。
また、地方によっては、「ハト虫」とよばれて親しまれているようです。
アオバハゴロモは草の汁を吸うので、栽培している植物にとっては害虫とされていますが、幼虫の時の不思議さと、美しい成虫の姿で、子どもたちには人気の虫のひとつです。
2013-09-27
てりふり人形
「てりふり人形」をご存知ですか?
箱根のお土産屋さんで売られている民芸品なのですが、これがすごいのです。
箱根のお土産の中でも人気の品なのだそうです。
噂をきいて、私は十年以上前に購入したのですが、今も現役で活躍しています。
「てりふり人形」は、その名のとおり、お天気予報をしてくれる仕組みになっています。
女の人と男の人の人形があり、晴れなら女の人の人形が前に出てきて、雨なら男の人の人形が前に出てきます。
仕組みは、湿度を感知して、人形がうごくのだそうです。
感知するのは髪の毛の湿気の伸縮によるらしいです。
雨が降って来たときには、なるほど男の人の人形が前に出ているので、私の天気予報に一役も二役もかってくれています。
かわいらしい不思議なおもちゃ、「てりふり人形」。
箱根に行った際には見てみて下さいね。