2012-04-30
ダイヤモンドシャープナー
私は美術を専攻して、彫刻刀などを砥ぐために砥石の使い方を習っていたので、今まで自分の家の包丁を砥ぐ時は砥石を使っていました。
荒砥と仕上砥を使って本格的に砥いでいます。
慣れると結構簡単です。
しかし先日、夫が会社のお友達から「ダイヤモンドシャープナー」と言う刃物砥ぎをもらってきました。
どうやらダイヤモンドの粉末を使ったヤスリのようで、2~3回包丁の刃を砥ぐだけで良いのだそうです。
他にも、はさみやキリを砥ぐのに使えるとパッケージ裏に書いてあって、砥石派の私としては
「そんな邪道な」
と思っていたのですが、試しに説明書きの通り刃の両面を軽く2~3回砥いでみると、本当に砥げています!
砥石で砥ぐのはちょっと時間も掛かるし、集中してやらないといけなかったんですが、これなら簡単に砥げますね。
しかし、砥石できちんと砥いだ物に比べると、鋭利さはやや落ちます。
しかし手軽に出来るので、ちょっと切れ味が落ちた時に使うのには良いですね。
良い物を下さった主人のお友達に感謝です^^
2012-04-29
麹を使う
最近、塩麹ブームですよね。お料理に塩を使うかわりに、塩麹を使うと味はまろやかになってとてもおいしくなるそうです。
私は、写真のみやここうじを使って、甘酒や、大根の麹漬け(べったら漬け)、そしてお味噌作りをします。
お味噌は、冬の間に作るのが(寒仕込み)一般的ですが、3〜4月に仕込むこともできます。
(夏の仕込みもあるようです)
暖かくなってくる時期に仕込むと発酵の度合いも違い、仕込む季節によって、味も変わってくるのだそうです。
我が家は、湿気が多いので、カビが入らないように注意が必要なので、かめをみるのにいつもドキドキしてしまいます。
麹が残ったら、塩麹を作ってみようと思います。お湯と塩を入れて待つだけの塩麹。簡単で、体にも良く、美味しい塩麹は、日々の定番になりそうですね。
保存食や、発酵ものに、ますますハマりそうです。
2012-04-27
なつかしい玩具
今日、主人の実家に遊びに行ったら、押入れの中から懐かしい物が発見されました。
これです。
30代とか40代の方は分かるんじゃないでしょうか。
そう、ファミコンカセットです。
もう四半世紀前の玩具です。
懐かしいなぁ…!
当時は放課後に友達の家に集まって、ほんの数個しかないカセットで延々と遊んだものです。
カセットと一緒にファミコン本体もしまってあったので、「まだ使えるかな…?」と思ってドキドキしながらつけたところ、普通に遊べて驚愕しました。
もう20年も使っていなかったのにソフトもハードもどちらも使えるなんて…!
日本の技術力に感嘆の吐息が漏れた瞬間でした。
最近は鍋や家電など外国製の物がとても身近な物になっていますが、それでも世界に誇れる日本の技術力はいつまでも受け継いで行きたいものですよね!
2012-04-23
グミの木
去年家の裏庭にグミの樹を植えたのですが、先日見に行ってみたらびっくり。
もうこんなに蕾が膨らんでいました。
ここ数日の気温で一気に膨らんだようです。
去年葉の時期に購入した樹なので、まだ花は一度も見ていないのです。
どんな花が咲くのか今から楽しみです^^
長男が
「実なるかなぁ?」
と言うので、
「なるといいね~!」
と返しました。
本当に実がなったらいいなぁ。
グミの実って甘酸っぱくて美味しいですよね。
見た目もちっちゃくてコロンとしてて可愛いです。
子供の時に友達の家にグミの樹があって、実がなっている時期にいくつかもがせてもらった事があるんですが、果実や木の実を収穫するのって、独特の楽しさがありますよね。
うちの樹はまだ細い樹なので実がなったとしても少量でしょうけれど、とても楽しみです。
実がなったらまた写真を撮って報告しますね^^
2012-04-21
ニリンソウ
道ばたの野の草というと、少しちがうかもしれませんが、我が家にとっては春を告げる野の草です。
少し日陰の山際に生育する植物、ニリンソウ(二輪草)。
その名の由来は、一ヵ所から二輪、白いお花が咲くことから。
ニリンソウは、春先に花が咲き、夏まで葉を茂らせた後は地下で過ごす草花で、スプリング・エフェメラルと呼ばれ、「春の妖精」ともいわれます。
春先のきれいなニリンソウの花。年々増えて、家のまわりは群落になっています。
実は花が咲く前の、柔らかな葉は、おひたしなどで味わえるのですが、ここでひとつ注意です。
猛毒で知られる「トリカブト」にとっても葉っぱが似ているのです。
生えてくる場所も似ているので、慣れない場合は、ニリンソウの白い花を確認してから摘むと良いです。
少しの時期の美しいニリンソウの白い花を見ながら、葉っぱを少し摘んでおひたしをいただくのが、私の春です。
2012-04-18
春詩人
ここ数日天気が優れません。
私が住んでいるところでは雨が続いているのですが、東北にある私の実家の方では雪が続いているそうです。
もう3月だというのに、雪国の人は大変ですね。
しかし、その分雪国の人は冬の過ごし方が上手ですよね。
以前私の恩師がロシアに旅行した時の話を聞きましたが、ロシアでは氷点下20度以下になる日も珍しくはないため、暖かく過ごす色々な術を知っていて、日常的に使っているのだそうです。
「だからロシアの家の中は想像以上にとても暖かくて驚いた」とおっしゃっていました。
雪国に住む人間は、雪国ならではの知恵や知識を持っているんですよね。
また、雪国の人間は春をとても嬉しく感じるそうです。
暖かい春が待ち遠しいのはどこに住んでいても一緒ですが、辛い冬が長かった分春がとても幸せに感じられるのは人生に通じるところがあるかも知れません。
人生では辛いことがあるから、その分嬉しいことをより嬉しく感じられるのですよね。
早く暖かい日差しの下でお花見がしたいです。
2012-04-15
らーめんに海苔は合う?
今日は、友人と一緒に新しく出来たラーメン屋にラーメンを食べに行ってきました^^
写真を撮ってきたので載せておきますね。
ちょっと太目の麺に少し甘めの醤油ベースのスープで、昔食べたことのある喜多方ラーメンを思い出しました。
私が追加注文で海苔のトッピングを頼むと、友人から「ええ~」の声が。
私はラーメンに海苔って結構合うと思うんですが、友人に言わせれば海苔を入れるとスープの味が全体的に海苔臭くなって嫌なんだそうです。
私自身、海苔の味が大好きなのでそんなこと一度も考えた事はありませんでした。
だって、大抵のラーメンって海苔がついてますよね?
でも友人いわく「無理に入れなくてもいい具材」なのだとか。
溶けるとスープの見た目が黒っぽく濁るのも嫌だそうです。
好みは人それぞれ…と言えばそうなんですが、この美味しさが楽しめないのは勿体無いですよね~。
それとも、もしかして私の方が少数派なのかしら…
2012-04-14
春の曲線:シダ
春、森を散歩していると、たくさんみかけるのがシダ植物の新芽。
くるくるっと丸まって、とってもかわいらしいのです。
美しい曲線が、自然の造形美ってすごいなと、感慨深くもなります。
くるくるっと丸まったシダの新芽が、徐々に新緑の葉になってゆく姿は、ほんとうに美しいなと思います。
シダ植物は、どれも同じようにみえがちですが、調べてみると、すごい種類があるのですね。
葉の形、裏のソーラスといわれる胞子の有無など、様々です。
よくみていこうと思います。
まだ芽が出たばかりの葉っぱは柔らかくって、とても心地の良い感触があります。
子どもたちを連れてお散歩をするときは、「握手をしてごらん」と声をかけます。
子どもたちも春の赤ちゃんの葉っぱを触るのがとても気持ち良さそうです。
2012-04-13
さくら
3月は梅の花、そして4月は桜の花。桜の花が咲くと、春が来たなあと思います。
通勤の途中で、桜並木があります。
小さな冬芽が、赤みを帯びてきて、つぼみが膨らんで、花が咲くまでを今かいまかと見ています。
寒い冬を終え、桜の花が咲く4月は、本格的な春の到来。
心が軽くなる気分がします。みなさんの桜のイメージはどうでしょうか?
今年の桜前線は、少し遅めのようですね。
2月の沖縄の桜から、ゴールデンウィークの北国の桜まで、東西長い日本を感じます。
桜前線の分かる便利なサイトがありました。
3.11以降、今年は、桜の花が咲き、見上げることのできる心持ちに少しほっとしながら、桜の花を眺めています。
2012-04-11
夜のジョギング
少しずつ暖かくなってきたので、冬の間しばらく休んでいたジョギングを再開することにしました。
私は身体を動かすことが好きなのですが、流石に冬は好んで外に出る気にはなれません。
だって寒いもん!
冬にジョギングしている人を見ると、その強い精神力に感服します。
今日は近所の公園を一回りして住宅街を抜け、大通り沿いにまっすぐジョギングしてきました。
そのコースでしばらく進むとコンビニエンスストアがあるんです。
夜のコンビニってついつい余計なものを買いたくなってしまうんですよね。
休憩してお菓子を食べたくなる気持ちをグッとこらえてそのまま進みました。
今日は天気も良かったので、星が綺麗でした。
もうそろそろ春ですね。
静かな街を通り抜けて、ほどよく汗をかいたところでちょうど家に着きました。
やっぱり体力が落ちていて疲れたけど、久しぶりに走ってすごくスッキリしました。
今日はグッスリ眠れそうです。