2011-06-02
千代紙
千駄木に用事があったので、久しぶりに“いせ辰”に行ってきました。
いせ辰は、江戸時代から続く、江戸千代紙や手ぬぐい、風呂敷などを売っている江戸情緒溢れるお店です。
店内に外国人の方がいらっしゃったのですが、「ビューティフル!」を連呼して感激している様子でした。
日本人の私から見ても、思わずため息が出てしまう美しさ。
千代紙やぽち袋を購入しましたが、もったいなくて使えそうにありません。
和紙とは思えないくらい色鮮やかなので。
購入した千代紙には「この和紙の様な上質日本紙を折るには晴れた日よりも雨の日の方がよいのです。それは紙が自然に湿気を含むためです。」と書いてありました。
千代紙に注意書きが入っていたのは初めてです。
でも読んでいるうちに、なるほど、雨の日はお外で遊べないから室内でおりがみをして過ごすのに調度良いな、なんて思ってしまいました。
ところで、ぽち袋の「ぽち」はこれっぽっちの「ぽち」から来ているそうです。
江戸時代の人は言葉遊びが好きですね
2011-05-24
英国王のスピーチ
念願の英国王のスピーチを観ました。
一度観に行ったのですが、停電で映画の途中で映画館から出されてしまったので、今回は2回目のチャレンジです。
この映画でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースの演技がとくにすばらしく、最後のシーンで思わず目頭が熱くなってしまいました。
今月にはウイリアム王子とケイト・ミドルトンさんのロイヤルウエディングもあるので、タイムリーにイギリス王室の「中」が見れました。
日本にも皇室があるので、「皇室/ロイヤルファミリー」という題材は、他の国の人達よりも身近に感じるのではないかと思います。
この映画でもスピーチは国王以外の誰にもできない、国王の代わりはいなく、国王がスピーチをすることで国民に響くというところに、共感しました。
イギリス王室にとって、このジョージ6世が吃音症だったことは悲しい過去とのことで、ジョージ6世を題材にした映画が公開されるのは、かなりセンセーショナルなことだそうです。国王と言えども同じ人間なので、困難に立ち向かって克服していく姿には、とても勇気付けられました。
2011-05-20
いざ鎌倉へ
鎌倉&湘南に行きました。
湘南には思い出もあって、きらきら光る海と潮の匂いがなつかしく、思わず切なくなってしまいました。
とてもお天気がよかったので、愛犬2匹も一緒に。
浜辺で大はしゃぎでした。
お昼に、由比が浜にあるお蕎麦屋さんに行きました。
ここは134号線から裏に入ったところにある、古い平屋を改築して作られたお蕎麦屋さんです。
日本庭園のようなお庭とテラス席があるので、犬も一緒に入れます。
お蕎麦屋さんのすぐ脇にカフェも併設してあるので、お茶だけでも入れます。
マスターがジャズに詳しい方なので、心地よいジャズを聴きながら、美味しいお蕎麦とわらび餅をいただきました。
空が真っ青で雲ひとつなく、鳥の鳴き声しか聞こえないようなところだからか、時間の流れがゆっくり感じました。
たまには都会の喧騒から抜け出して、のんびり過ごすのも、気分転換になってよかったです。
2011-05-17
新進気鋭のレストラン
ガラスアートのような建物で有名な青山のプラダ隣にある、フランス料理のレストランモザイクに行ってきました。
ピエール・ガニエールの跡地で世界一のギャルソンがいるレストランなので、もっと話題になるかと思っていたのですが、食べログなどにもぜんぜん情報がなく、心配だったのですが、とっても素敵なレストランでした。
お食事の前にバーでワインを1杯飲んで、レストランに移動しました。
薄暗い照明、ゴールドの壁など、最近のトレンドとは逆行したかなりモダンなインテリアでしたが、不思議と落ち着きます。
お食事は、初めての訪問だったのでコースにしたのですが、とてもおいしかったです。
やっぱりフランス料理は、“ソース”ですね。
お肉は鶉、お魚は海老を頂いたのですが、両方ともソースがおいしくて、パンでお皿をピカピカにお掃除してしまいました。
イタリア料理はおうちで真似ができても、フランス料理は中々できないので、たまにフランス料理を食べると感動してしまいます。
平日限定で1200円のワンプレートランチが始まるようなので、また機会があれば訪問してみようと思います。
写真はテラスからの1枚です。
この日は寒かったので空気が澄んでいたのか、月と空がとてもきれいでした。
青山は背が低い建物が多くて落ち着きます。
2011-05-06
都内でお買い物
パリコレのオートクチュール御用達の岩井レースです。
青山の骨董通りと六本木通りの間の細い路地にあるお店です。
ビルの1Fがショールームのようになっていて、お店は3Fです。
インターホーンをならして中に入れてもらうので、ちょっと敷居が高い感じなのですが、お値段もお安く、10cmから購入できるので、ちょっとずつたくさんの種類を買うことができるので、ありがたいです。
リボンやレースはフランス製やイタリア製のものが多く、レースの生地などもあるので、ウエディングドレスのヴェール用にレースを購入される方もいらっしゃるとのこと。
入り口付近には、お買い得商品のリボンやモチーフなどもあるので、もし行かれる方は是非是非チェックしてみてくださいね。
私は太めのフランス製のレース等を買ってみました。
何を作ろうかまったく考えていませんが、きれいなものは見ているだけでも心がウキウキします。
お裁縫に使わなくても、カーテンを止めたりしても素敵かな?!と思っています。
春になると模様替えをしたくなりますが、物理的に無理なので、ちょっとした変化で楽しみたいと思います。
2011-04-26
青春映画の代表作
映画の「RENT」を観ました。
オフブロードウェイで初演をしてから、ブロードウェイのネダーランダー劇場に場所を移し、12年連続上演という歴代7位の記録を持つミュージカルの映画版。
ミュージカルのオリジナルメンバー8人のうち、6人が演じた役として出演し、監督はハリーポッターの監督として有名になったクリス・コロンバスです。
エイズ、麻薬、貧困、マイノリティといった繊細な題材を使ったストーリーなのですが、悲しい暗い話ではなく、どんな困難な状況でも夢を諦めず、一生懸命に生きようとする若者達の姿勢に胸が熱くなり思わず映画が終わったあとに拍手をしたくなるようなすばらしい映画なのです。
このミュージカルを書いたジョナサン・ラーソンは、このミュージカルの初日の前日に急死してしまったので、このミュージカルがロングランになったことを知りません。
彼は、ハンバーガーショップでアルバイトをしながら、このミュージカルを構想し、脚本から作曲までほぼ一人で行った天才です。
またこのハンバーガーショップで見習いとして入ってきたのが、のちにコリンズを演じるジェシー・マーティンで、RENTに助成金を送ってたシアターのチケット窓口で働いていたのが、のちに主役のマークを演じるアンソニー・ラップなのです。
他にもたくさんRENTにまつわるエピソードがあります。
「レントヘッド」と呼ばれる「RENT」の熱狂的ファンがいるのも理解できます。
音楽もとてもよくて、私はたまにサントラを聴いています。
どれだけ時間が流れても、この作品はずっと語り継がれていくと思います。
また再上演が始まることを、心から願ってます。
2011-04-22
エチオピアンローズ
エチオピアンローズをお客様よりいただきました。
とても大輪で、茎も木みたいに太く、こまめにお水を取り替えて寒いところに置いておくと1ヶ月は持つとのことです。
有名なお花屋さんで買ったら1本500~700円くらいすると思うようなハイクオリティなローズ。
エチオピアンローズという名前の通り、エチオピアはバラの輸出大国とのこと。
5年後にはケニアを抜いて、アフリカ最大のバラの輸出国になると予測されているそうです。
今年の花の日(8/7)は、この素敵なローズを贈るため、あらためて探してみたいなと思いました。
2011-04-18
スターバックス
先日スターバックスにてコーヒーを買ったのですが、ロゴが変わっていてびっくり。
2011年春にロゴが変わるとはなんとなくニュースを見て知っていましたが、なかなか行けず、ロゴが変わったことに気がつきませんでした。
うーん。
目が慣れないからか、かなり違和感を感じます。
文字が抜けたことで「マーク」という印象はなくなり、ちょっとマヌケになったような気がしませんか??
でも、これはマーケティングの観点から見ると、この「違和感」こそが成功らしい!?のです。
スタバのロゴは広く周知されているので、少しだけ変えても気がつかない人が多いため、違和感を感じるほどの「大」変更をしたとのことです。
また、「コーヒー」の文字を取ることでコーヒー以外の事業にも拡大していくことを、消費者にコミットメントしているとのこと。
そう言われると、なるほどなぁ・・・と思うこともあるけれど、やっぱり古いロゴのほうが「マーク」という印象で好きという人は多いのではないかと思います。
何十年後かは、「スタバって元々コーヒー屋さんだったんだね!知らなかった~。」なんて声があちらこちらで聞こえることになるのかもしれません。
順次お店の看板も新しいロゴに変わっていくそうです。
なんだか寂しいような。。
変化のある最初だけですかね。
2011-04-13
ランチとアフタヌーンティ
都内でランチに行ってきました。
今回は、ミシュランの1つ星の中華料理店でした。
こじんまりとした佇まいの一軒家のレストランです。
オーナーがマダムということもあり、フェミニンで明るいインテリア。
お食事のポーションも多すぎず少なすぎずで、すべてがちょうどよいのです。
お味は言わずもがな、とってもおいしいです。
ディナーはお値段がはりますが、ランチはとってもリーズナブル。
オフィス街にあるということもあり、平日は混んでいますが、お休みの日は比較的空いているので、休日のランチがお勧めです。
ランチの後、ミッドタウンまで、お散歩がてら歩いてみました。
ふんわりと香る沈丁花の匂いや、梅や木蓮が咲き始めていたりと、春の訪れを感じながらのお散歩でした。
ミッドタウンで少しお買い物をし、フォ-ティーファイブでアフタヌーンティ。
3段プレートにサンドイッチ、カナッペ、スコーン、ケーキがのっています。
お紅茶もポットサービスで、ポットごと蝋燭で温めていただけるので、のんびり優雅な時間が過ごせました。
ホテルは敷居が高いですが、ティータイムなどでたまに利用すると、良い気分転換になりますね。
2011-04-07
春の訪れ
桜餅、桜あんぱん、桜ケーキなど桜を使ったスイーツなどを見ると、「あぁ、本当に春なんだ!」と感じ、思わず買ってしまいます。
昔は、桜のスイーツといえば、桜餅くらいでしたが、今では色々なお店が面白い桜スイーツを出していますね。
「たねや」の桜餅は美味しいです。
桜の葉の塩っぽさと、あんこの甘みの絶妙なコラボレーションがたまりません!!
スターバックスでも桜ラテが発売されていたので、早速飲んでみました。
ふんわり桜の味がしてやさしい気持ち。
春の暖かさと味覚。
春の訪れを少しづつ感じてきますね。