2015-08-29
温かみがありながらも、どこか力強い建築
静岡県にある ねむの木こども美術館へ行ってきました。
この建物は、建築史家として有名な藤森照信さん。
藤森さんの建築は、自然とマッチした素材感あふれる作品が多いです。
内部には、ねむの木学園内で伐採した栗の木が、柱として利用されています。
周囲の自然ともあっていて、芝の広がる土地にポツンと建っているのに、
周囲に溶け込んでいるなんだか不思議な建築です。
外から階段を登らずにして2階の展示室に行けるのは、土地の傾斜を利用しているから。
土地の形状まで建築に生かしてしまうなんて、藤森建築らしさを感じます。
温かみがありながらも、どこか力強い建築な藤森建築。
みなさんにも是非訪れていただきたい場所の1つです。