2025-01-30
言葉づかい
子どもたちが成長の過程で、流行り言葉を遣うようになってきました。
彼らの若いコミュニティから仕入れてくる言葉は、
私には伝わらないことが多い。
「え、それってどういう意味?」と聞いてしまうあたりに
自分がおばさんと化して居ることを感じざるを得ない。
流行の真っ只中にいたのは遠い昔で、
今や流行を追いかけないと掴みにいかないと知らないままに終わってしまう。
流行り言葉を悪いとは言わない。
だってそれは文化を担っているもので、
いつかは辞書に載るかもしれない言葉の発展途上だから。
ただし、辞典・辞書に今現在掲載されている「正しい」とされている言葉たちも
あわせて子どもたちには知っておいてほしい。
作文に書いても恥ずかしくない言葉、といったところでしょうか。
堅苦しい語句ばかりを並べ文章を紡ぎだすことに、
どんな意味があるのかを考えるようになるくらいには、
一先ず言葉を知ってほしいと思う親心で
辞典・辞書を多数買い与えてみるのである。
2025-01-23
AIを正とするなかれ
先日、携帯電話ショップにて
「いまだけ無料のキャンペーンを行っているAIがあるのだけど、興味はない?」
との旨の勧誘を受けました。
ChatGPTをはじめとするオープンAIは、
いじることができるに越したことはない。
しかしながら、
仕事の書類作成の雛形を作成させたり学業の側面を
担わせたりするのはいかがなものか、とも私は思うわけです。
AIは我々人類の叡智の寄せ集めであり、
そこからまた学びを得て先読みをしていく生き物。
とすれば、AIを頼れば頼るほど、
人類はAIより能力のある存在にはなることはできない未来
しか待っていないことは明白です。
それでもあなたは、一時の利便性や時短のためにAIを活用しますか?
AIのすべてが悪いと言っている時代錯誤や
化石おじおばになるつもりは毛頭ありません。
スマートフォンと同じ。
使い方を見誤らないでいこうねという注意喚起です。
見たものに国が消されませんように、まさにそれ。
2025-01-21
財布に吹き込む冷風を止めよ
年末年始の度重なる出費で、
気付けば財布に冷たい風が吹き込んではいませんか。
こんな時こそ、そして年始めだからこそキリの良い今、
これまで始められずにいた「お金に働いてもらうこと」
をはじめてはどうでしょうか。
投資を始めるには、まずは生活防衛費として約3カ月分の
生活費を貯金することをオススメします。
お金に働いてもらう手段として、
わかりやすく投資と一括りに言いましたが、
国が制度としてオススメする積立NISAもあり。
株取引や仮想通貨への投資ももちろんありでしょう。
私は現在、
積立NISAの制度利用・仮想通貨への投資を行っています。
それに加えて、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を
取得しようと参考書を買ってきたところ。
自己改善・自己啓発スタートにも、年始めはキリが良いですね。
これまで以上にお金と仲良くなれるように。
2025-01-17
謹賀新年 どう挨拶するか
今年の年賀状の元旦配達数は、
去年と比べて35%減というニュースをみました。
我が家も漏れることなく、
年賀状のやり取りが減った年明けでした。
年賀状を減らす大きな要因となっているのは、次の2つ。
1つ目は、返信が来ない。
悲しいけれど、出さない人に出し続けるのもまた無礼。
相手の負担にはなりたくないので、送るのをやめるきっかけですよね。
2つ目は、LINEで年始の挨拶を済ますことが主流と化しているため。
住所は知らないけれど、
頻繁に連絡を取っている相手が大多数ではありませんか?
年賀状・年賀はがきの文化は、もう終わりかもしれない。
はがき1枚にかかる金額を考えれば、
LINEでの挨拶が主流になるのも致し方ない気もしますよね。
ただし、イコールで年始の挨拶を失礼して良いわけではない。
形は変えても、日本の良い文化は残していくべき。
「見たものに国が消されませんように」と、ここでもまた願うばかりです。