2024-02-16
2024年2月は閏年
「閏」という字は、
定まったものからはみ出すもの・余分なものを意味する文字。
ここにサンズイを付けた「潤」という字は、
じわじわと余分な水分がはみ出る様子
つまりは潤いがあることを表すようになったといわれています。
うるう年は、
紀元前46年にローマのユリウス・カエサルによって制定されたとされており
日本では明治時代の書物にも閏年に関する記述が残されています。
1月が1年の始まり・12月が1年の終わりという暦に
慣れてしまっている我々としては
「どうして2月に閏(余分)がくるの?」と思うところですが、
現在においても使われている暦が
ローマ時代から使われている暦であることが起因しています。
古代ローマでは、
3月が1年の始まりであり2月こそが1年の最終月だったのです。
そうと分かれば、他よりもともと日数が少なかったり、
閏年と称して1日増える年が2月にくることにも合点がいきますね。
この1日、あなたはどう過ごしますか。